FIRE後の旅では、目的地に到達することだけでなく、移動そのものを楽しむことが旅の魅力となります。時間を贅沢に使い、鉄道やフェリーを利用して世界を自由に旅するスタイルは、FIRE後のライフスタイルにぴったりです。この旅程では、私は日本からカスピ海フェリーに乗り、ユーラシア大陸を横断する冒険を考えています。移動の一部を自分なりに計画して、どのようにしてこの素晴らしい旅を実現できるかを調べました。
日本から出発|境港からウラジオストクへ
日本からユーラシア大陸に向かうには、まずDBSクルーズフェリーを利用することが現実的だと感じました。境港(鳥取県)から韓国・東海(トンヘ)を経由し、ウラジオストクに向かうルートです。このフェリーは、最初の移動手段として非常に便利で、海を越えて新たな土地に足を踏み入れるのが楽しみです。
- DBSフェリーの特徴:週に1〜2便が運航されており、予約は公式サイトから簡単にできることがわかりました。出発前には時刻表を再確認することが大切だと感じています。
DBSフェリー公式サイト
シベリア鉄道で横断|バイカル湖とバム鉄道の旅
ウラジオストクから西へ向かうシベリア鉄道は、ロシアの広大な大地を横断する鉄道網で、旅行者にとっては一生に一度の経験となります。鉄道を使って、バイカル湖やバム鉄道を訪れながら、ロシアの広大な大地を感じることができる旅程を調べました。
- イルクーツク周辺ではバイカル湖を観光し、湖畔の村やオリホン島を訪れることができるという情報を得ました。自然の美しさを感じる場所が多いとわかり、心惹かれています。
ロシアのノヴォシビルスクからカザフスタンへの移動
ノヴォシビルスクからは、鉄道やバスを使い、カザフスタンに入るルートを選びます。アルマトイやヌルスルタン(旧アスタナ)を通過し、ウズベキスタンへ向かいます。この区間では、ロシアの広大な大地と中央アジアの文化を感じながら、ゆっくりと移動することができます。
- 中央アジアの鉄道は近代化が進んでおり、快適に移動できると感じました。特にウズベキスタンのサマルカンドやブハラの世界遺産都市には、ぜひ訪れたいと思っています。
ウズベキスタンの世界遺産都市サマルカンドとブハラを訪れる
ウズベキスタンには、サマルカンドやブハラなど、世界遺産に登録されている美しい都市が数多くあります。サマルカンドは、ティムール帝国の首都として栄えた都市で、その美しい建築物や歴史的な名所を実際に訪れることができるのは、私の旅の大きな目的の一つです。
- レギスタン広場やシャーヒ・ジンダなど、サマルカンドの名所を巡りながら、中央アジアの魅力を実感したいと考えています。
トルクメニスタンからカスピ海フェリーに乗る
ウズベキスタンを経て、トルクメニスタンのトルクメンバシに到達した後、カスピ海フェリーに乗ってアゼルバイジャンのバクーに向かうことを検討しています。カスピ海フェリーは、トルクメンバシからバクーまでを結ぶ重要な海路であり、このルートを利用することで、アゼルバイジャンに到達することができます。このフェリーは、移動そのものが一つの体験であり、スローな旅が楽しめることがわかりました。
- カスピ海フェリーは、貨物船ベースで現地でチケットを購入するスタイルで、旅の冒険感が増します。フェリーでのんびりとカスピ海を渡ることを楽しみにしています。
「カスピ海フェリー」の詳細については、こちらの記事で確認できます。
バクー到着後、アゼルバイジャンの魅力を発見
トルクメンバシからカスピ海フェリーでバクーに到着します。バクーは、モダンな都市と歴史的な名所が融合している魅力的な場所です。訪れる予定の旧市街(イチェリ・シェヘル)は、ユネスコの世界遺産にも登録されており、その美しい建築と歴史的な遺産を楽しむことができます。
- バクーには、現代的なビル群と伝統的な建物が融合した景観が広がっており、その両方を楽しむことができる場所です。アゼルバイジャン料理や地元のマーケットも魅力的です。
まとめ
この旅程は、日本からカスピ海フェリーまでの旅を想定したもので、スローな移動を楽しみながら中央アジアを巡り、カスピ海を越えてアゼルバイジャンに到達するという流れです。鉄道、バス、フェリーを使ってユーラシアを横断し、各地の文化や歴史を感じながら進むこの旅は、FIRE後の自由なライフスタイルにぴったりだと感じています。実際にこの旅に出る準備を整えながら、ルートを温めていきたいと思っています。
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